家を建てるときにまず何から考え、すれば良いでしょうか?

 誰もが心配で不安な第一歩です。気楽にお読みください。
 もし、どうすれば?どう聞けばよいかな?

    と、思いの方はまずは気楽にご相談を 

                        →
〜『住まいの設計』入門編〜資料請求フォ−ム

さぁ−−て、まずは何からすれば良いでしょうか? 
わかりやすいように、大きく以下の3点に絞ってみました。

  1)予算を割り出しましょう。
  2)敷地から建物の大きさ(制限)を調べましょう。
  3)家族の要望をまとめてみましょう。



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1)最重要課題=お金のこと:予算を割り出しましょう。

  今回、家づくりをするにあたっての資金計画は、いかがですか?

  手持ち金はいくらかはわかったとしてもまずはそこから、まったくわからないけど〜〜、
  どうしよう?ってなっていますか?
  本当に難しいですよね、よくわかります。
  
  土地からの購入?
  銀行融資は?
  金融公庫は利用できるのか?
  月々の返済限度は?
  建築費用のほかの雑費って?
  あれこれあれこれ
  
    などなど
     大きな財布の中身をどうするのかは自分たちで把握できていますか?

  しかし、相談やアドバイスはドンドン専門家(1級建築士+ファイナンシャル・プランナ−
  など)に聞いたら良いでしょうね。
  
  引越し費用や購入家具やカ−テン、登記費用など雑費もかかりますので実際に使える
  建設費用の限度額は十分把握しておかないと後で困ることになります。

  勤務先での建設融資など少しでも有利な融資先の検討もたいへんですがしっかり調べ
  ましょう。また金融公庫などの金利も期間により変動しますので、建設までのスケジュ−ル
  管理も始めから専門家と打合わせをして進めるようにしましょう。

               ◎ 資金計画(ロ−ン)の目安のペ−ジ  → こちら

               ◎ わたし共の専門家ブレインのペ−ジ → こちら

               ◎ 別途費用についてのペ−ジ      → こちら


2)敷地から建物の大きさ(制限)を調べましょう。

  自分達で役所に行って、その敷地の制限や指導情報を調べてみたら以外に簡単に教えてくれます。
       (調査は名称の違いがありますが各市役所の建築課、建築指導課、都市計画課です)

  たとえ自分の敷地でも“都市計画法”や“建築基準法”や各行政機関による“開発指導要項”
  などにより建てる建物の種類、建坪、高さなどが制限されています。

  用途地域: 第1種低層住居専用地域・第2種低層住居専用地域・第1種中高層住居専用地域・
            第2種中高層住居専用地域・第1種住居専用地域・第2種住居専用地域・準住居地域・
            近隣商業地域・商業地域・準工業地域・工業地域・工業専用地域
  
       ※敷地にたいする建ペイ率(建坪制限)、容積率(全体床面積制限)、道路斜線など規定されています。

  防火地域: 防火地域・準防火地域・防火及び準防火ではない法22条地域・防火未指定地域

  その他にも高度制限地区、風致地区、宅地造成規制区域、埋蔵文化財試掘地区  等など有ります。
  前面道路幅による建物規制もありますのでご注意下さいね。(調査は道路課)

       ※前面道路幅が4m以下の場合は、手続きに時間がかかったり、道路境界線を後退する場合が有ります。
  

3)家族の要望を簡単でも良いからまとめてみましょう。

  これが実は肝心で大切なポイント。

  私共、建築家・建築設計専門家でもアナタの家族の思い・こだわりは一度には把握しにくいです。
  他人に依頼出来ないので家族でまとめてはいかがですか?

  概略まとめたら専門家との打合わせで検討していけば良いと思われます。
  これだけは絶対と、という部分と検討次第などという個所など優先順位やレベル設定
  
した方が話がしやすいと思います。
  
  特に2世代住宅などでは意見が分かれることが多いところこそ家族会議で最終決定者
  を決めておく必要が有りますね。

  家の間取りや仕上げを決めるにあたってテーマを決めましょう
  
  どんな家にしたいのか?どんな生活をそこでしたいのか?
  住まうのに快適な気持の良い家であって欲しいですよね。
  
  そのためには実際にメモでもスケッチでも、ドンドン書き出してみることが大切ですね。
  いろいろと考えていくうちに、自分達の家はどうあったら良いか?どうあって欲しいか?
  など生活側からの見直しや将来像もテ−マになりそうですね。

  たとえば  いくつの部屋が必要か? 和室は? 子供室は?
         絶対欲しい機能は何か? 駐車場は?給湯は? 浴室のグレ−ドは?
         気にしていることは何か? 家相は? シックハウスは? バリアフリ−仕様は?
  
  5年先、10年先のことも考えておきましょう。
  
  
子供さん達の将来や自分達の老後なども、あっという間に訪れますよ。
  成長した子供さん達は自分だけの部屋が欲しいと言いますが、独立後はその部屋を
  どう使うか?高齢者対応も元気な今から考えておきたいですしね。

  あまり始めの段階で要望がまとまっていなくても私共では平気ですし、難しいのは
  当たり前です。(だって始めてなんですからね)

  専門家がいろいろな話をうかがいながら医師による問診のようにして探り出していくこと
  になりますので気軽なおしゃべりも必要になってきます。
  
  そういったやり取りが充実したものでないと後で「ああじゃなかったぁ〜?こう言って
  おけば良かったのになぁ〜」なんてことになりますので、出来たら時間をかけてでも
  ドンドン夢の我が家を書き出してみましょう。

  それも出来たら、気楽に楽しく----ワクワクしながら、やってみましょう!!

 

 

  わたしどもは設計図面ばかりを描いている設計事務所ではありません。
  上記のような相談からでも喜んでお受けいたしております。
  誰だって、悩み心配に不安になるものです。それで普通ですからね。

  全然まとまっていなくても、まずは相談する勇気とキッカケで、ご相談からいた
  だければ、気持ちだけでも楽になって来ること間違いなしですよ。

    まずは気楽にご相談を → 〜『住まいの設計』入門編〜資料請求フォ−ム
                              
    
電話:06−6882−4821/FAX:06−6882−4822

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