近頃思うこと
★極悪非道な建築士として生きる! わぁ〜〜〜、昨夜ここまで言われてしまった。 情容赦なく、極悪非道だなんて。 業界人間の風上にもおけない・・・とも。。 今まで仲間だと思っていた建築関係者に指をつめさされそうになりましたよ。 そんな建築士なんだって〜〜 中村は。 でも、帰る電車の中でよく考えたら、ちょっと気にいってきました。 この『極悪非道な建築士』 実は、わたしはこの業界の嫌われ者なんです。 建築&建築設計業界の裏の裏までわかっているんです。 わかっているからこそ、業界にもアホくさい義理にも染まりたくないんです。 ANEHA君のように家族のために・・真面目で良い人を演じて生きていく・・・ 身内も犠牲にしたくないからこそ、本音と真実に生きたいんです。 わが子もお父さんの背中を見ていますからね。 お客さんのためにしゃべりたいんですよ。 でも、それが非常に難しいこともよくわかっているんです。 たとえばメ−カ−さんの言い分もこの業界ではすごくわかるよ。 100万円のユニットバスが実は40万円なんてことも WEB上では書けません。追放されそうです。 珪藻土には発がん性物質があって実は危ないぞ! なんて書いたら、自然素材&エコを売り物にする建築家にどんなに苦しめられるか。 ゴルゴみたいなスナイパ−に狙われます。 危ない世界をわたり歩くには、、こっちも極悪非道にならないと生きてはいけません。 もうこうなったら・・・この『極悪非道な建築士』を正面きって言い続けるぞ!! 悪いことは悪い! 危ないことは危ない! 道に反しているなら、それは反していますよ! と、言える極悪非道さ・・・私は貫きますよ。 [2008年 3月 12日 記]
[2006年 7月 8日 記]
『これ、うちのものかしら?』 [2006年 4月 26日 記]
★ すべり止めに止まった今のHAPPY人生に感謝!。
★ こういう経験からがあるからこそ。 独立当初に設計させていただいたM邸のご主人Mさんが |
★ 夢を楽しくカタチにする建築家 2004年の今年、結構ヒットでした。 関西で発行されている若者向け求人誌『J-one 07/02号』の≪あこがれの仕事:特集≫ に『建築家』として掲載されたインタビュ−記事が掲載されました。 これがとても中村の考えやこれまで、これからを大変うまくまとめて貰っています。 いろいろなおしゃべりからエキスをまとめているので、そのまま掲載させていただきます。 *************************************************************************** テ−マ:住まいづくりを通して、家族の絆と夢を楽しくカタチにする。 ● モノづくりとイベント企画が好きだった 小学生の頃は、ダンボ−ルで工作をしたり水彩画を描いたり、物作りをするのが得意でした。 中学に入学してからは、仲間たちとディスカッションしながら学校行事を企画するのが好きでした。 モノづくりとイベント企画、、、この2つが融合した仕事、ならば建築家になりたいなぁ〜と 思い始めたのが、高校3年生の時でしたね。 大学は建築学科に進み、卒業後は某設計事務所へ就職。アシスタントとして6年間、みっちり しごかれました。 そして結婚を機に別の事務所へ移籍。そこでは設計チ−フとして住宅、診療所、テナントビル、 大型マンションを手がけ、技術面だけではなく実務面もスキルアップできました。 本当に多忙な毎日でしたが、この時期の経験が今でも役に立っていることが少なくありません。 ● 建築家ならではの発想・地域づくりを広めていきたい 建築家というと、設計図面ばかりを描いていると思われがちですが、最近はト−タルデザイナ− としてプロデュ−スやコンサルティング的な業務が増えています。 場合によっては敷地選定や資金計画など設計以前のご相談にも応じることがあります。 『本当に納得の家づくりをしていただきたい』『生涯息長くおつきあいさせていただきたい』、、、 お客様に対し、この気持ちを強く持てないのであれば建築家は務まらないでしょうね。 今後は数年前から取り組み始めた≪子供の考える夢の建築≫をライフワ−クとして、建築や モノづくりの楽しさを子供たちとのワ−クショップやセミナ−で広めていきたいです。 そして、今まで養ってきた建築家的発想を通じて、異世代のコミュニケ−ション能力を高め ていくことと、個性をもった地域づくりを子供たちの笑い声と共に楽しく進めていくが将来の 夢ですね。 *************************************************************************** [2004年 12月 20日 記] |
| ★夢実現の作文を書く 台風・地震、悲惨なニュ−スが一杯で切なくなってきますが、最近目を見張ったのは ≪イチロ−選手≫の新記録タイトルとその後のインタビュ−でした。 NHKで記録への歩みと新記録後の独占インタビュ−には迫力がありました。 ビデオにとって3度も見返した。 イチロ−ぐらいの選手になっても緊張があり、毎日の見直しがあるそうです。 冷静な分析と夢の実現に向けての実践、その過程は子供の頃からあったのもよくわかります。 イチロ−選手が書いた小学校6年の作文、ご存知ですか? 大いに学びになりますよ。 『夢を書くこと』の大切さが、家づくりのもぜひ応用していただきたいものです。 自分ならどう書く、ここの部分を◎◎と書き直すなど参考にしてみてください。 ≫お世話になった人に招待券を配って、応援してもらうのも夢の一つです。 この言葉を6年生12歳で書くかぁ〜って感じです。 日本的な野球道というよりも、アメリカ的な楽しむベ−スボ−ル的な発想が伺えますよね。 これはまさに≪今のイチロ−≫そのものです。
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| ★感動の熱血プレ−ヤ− ワクワクしながら応援してしまうんですよね、こういう人を!! 子供のサッカ−チ−ムの応援や支援ばかりしていて、どうも熱血野球少年だった頃の ようにここ数年、野球に熱中しなくなっておりました。おりました、ということは最近ちょっと 熱中時代(このフレ−ズご存知の方は同年代!?)です。 虎キチも応援するあの方==古ちゃんです。 今や、野球ファンの代弁者。反オ−ナ−の旗手、ジャンヌ・ダルク!! 日ごろプロ野球に関心のない人でも、今回のスト問題は興味深々! 1リ−グやらセパ交流やら、、えらいことになってきていますね。 毎日グリ−スを塗ってはバンバンとグロ−ブを叩いていた昭和の熱血野球少年には 信じられませんでした。きっとこれは近鉄の経営難問題で一過性かと思っていたんですから。 太洋ホエ−ルズや産経アトムズやクラウン・ライタ−ズなんて時代を知っているだけに。 世論は選手会を支持しているかのように、ここに来て急に選手会の意見が取り入れら れるようになってきましたね。ナベツネ・ドンが急に引っ込んだから??? その大きな役割をになっているのが選手会の会長、かの古ちゃん=古田選手。 スト直前に合計10時間に及ぶ交渉をして、その日の夜にはヤクルトの主力選手として試合 にも出てられましたよね。これだけでもスゴイと思っていましたが試合に出てホームランを打つスゴサ。 野球選手としては超ベテランの39歳にして、この熱血ぶりは野球ファンでなくても応援します。 テレビに生出演しても凛としてはっきり物申す姿も、正直いって感動ものです。 古田選手のファンを思う気持ち+根っからの野球好き+選手サイドからのひたむきな姿勢が 世間の支持を集めていますし、その姿勢が人々の心を動かし、それが大きなうねりとなって世論 を形成していることがわかります。 こういった交渉も試合中も全力でプレーする。プロ野球の真の目的は『ゲームに勝つこと以上に 多くの人に夢や感動を与えること』 そうしたミッションを感じて動いているな、と本当に伝わっ てきます。プロ野球に関心がなくとも、古田選手は応援しているという人が、ここ数日一気に増え たことは確実です。私もその一人です。 こういった軋轢やうねりがあって始めて旧態然とした世界や業界が発展に繋がっていきます。 また、そういう時にはこういった人が出てこないと世界は変わりません。 先日の台風のようにこの際、強烈に吹き荒れて、すっきりした秋空を迎えるはずです。 2世帯住宅でも歯科医院の世代交代でも軋轢やうねりはつきものです。 新旧の世界があって当たり前なんですから。それに正面から凛として立ち向かい、交渉し、解決して いく姿勢は感動ものです。 その主人公は中村ではけっしてありませんよ〜、おわかりですか? 皆さんなんですよ、古田選手の立場は。 中村自身も 建築世界に留まらないもっと上を目指した凛とした≪熱血プレ−ヤ−≫になっていきますよ!! 決して『いきたい』という願いではなく、『いきます!』というミッション宣言をここでさせていただきます。 [2004年 9月 13日 記]
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| ★夢をかなえる本?
近頃、思う事と書きながら久しぶりの更新コメントになっております(^_^;) |
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| ★建築相談から 『気軽な掲示板』ではちょっと長くなりそうだったのでこちらに書きました。 建築士会の無料相談コ−ナ−でやっぱり出てきましたね。 2人の相談者のお悩みを聞きました。(守秘義務があるので詳細は×ですが) ● どうやって建築家を決めたら良いのか? 大阪市内で自分一人の家を建てる予定の女性ですが、仕事一筋でまもなく 定年退職して自由気ままに過ごしたい、というお話。 22坪の土地もあり、ちょっと羨ましい限りですがお一人という事を聞けば いろいろなご苦労もあったのかな?と、ついお話に聞きいってしまいました。 まず何から始めて、どうやって決めていけば良いのか?今までが忙し過ぎて これからじっくり考えていきたい、と前向きな取り組みをお考えでしたね。 私共からは、じっくり本や雑誌などで『家を建てること』『どんな家にしたいか』 の自分本位のメモを書いてみてから、次に『どうやって』『誰に』ステップに 進んだらいかがでしょうか?とご説明をしました。 じっくり話を聞き、コミュニケ−ションがうまく出来る相談相手を選ばれたら いかがでしょうか?デザイン的な事はそのあとかな? と言いました。 中にはデザインセンスを優先される方もあるでしょうが、やっぱり『人柄』で いっしょにワクワク楽しい家づくりが出来るかどうかが決まってきますよね。 ● 分譲マンションの不具合に対する業者側に腹が立つ! 去年、引越しをした大阪市内のマンションの不具合に対しての業者側の対応が 不親切でどうしたら良いか、というご相談でした。 入居時からキッチンの床フロ−リングがデコボコしていて、補修をするよう に言ったら数ヶ月経ってようやく先日補修をしたが直っていない。それまでも アレコレ言い訳やそんなん出来ません!と言い切って来た対応にも腹が立つが 事前も事後も説明もなく、納得がいかない!ということでした。売買契約で 売って終わりの分譲マンションにはよくあることかもわからないかな?とも思って しまいました。 売りっぱなしで、うるさい人にはこういった対処法を、、なんてマニュアルが あるのではないかと思うようなそっけない対応が目に浮かびました。 私共からは、今までのいきさつや経過、指示事項などをメモでも良いから文書に まとめて契約相手に郵送し、押印付の文書での回答を求めたらどうか、と説明 をしました。下請業者任せで契約相手も上部も今回の対応をわかっていない 場合が多いと思うので、きっちりした会社レベルでの対応を求めた方が良いと 思いました。が、契約相手会社自体がそういった不親切な対応をするとなれば それまでの会社なのでどうしようもないかもわからない、とも。 最後は消費者センタ−や第3者機関への申立てや相談も良いかも、建築士会の 相談委員会もご案内しておきましたが、、そこまで大層になるかな?? 同じように見えても、売買契約と請負契約の違いも皆さんはご存知でしょうか?
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| ★OFF世界の住まい発想
久しぶりに最近読んだ本のご紹介から。 [2003年 11月 3日 記] |
『ONとOFF』 出井伸之著 新潮文庫 476円 |
| ★『建築の法則』シリ−ズ@ 事務所開設も10年目になりました。
★少年事件と家の問題
[2003年 7月 10日 記]
★20歳代の『家族力(かぞくりょく)』
■■家を本気で考えている方でオリジナル資料が欲しい方は■■ 今すぐ → コチラまで [2003年 6月 24日 記]
★プロジェクト・メンバ−募集 (新年初心表明)
[2003年 1月 16日 記]
★賢い≪親バカ≫で家族はHAPPY!
「飴、買ってよ〜」 [2002年 11月
13日 記] ★『ツキ』を呼ぶ男 『ついてる!!』 [2002年 10月 2日 記] ★ リフォ−ムTV番組の裏側 『先週のあの工事でたくさんあった家具どこいったんでしょうね?』 [2002年 9月
23日 記]
≪中村も2世帯住宅を建てるぞ〜!≫
[2002年 8月 23日 記] ★ 断固≪エンタ−ティメント≫ 『みんな乗っているか〜い!!』『いっしょに盛り上がろうよ〜!!』 [2002年 7月 27日 記] ★ 幸せは、敷居を乗り越えて [2002年 6月 26日 記] ★ ワクワク大好き!楽しむ気持ち サッカ−のワ−ルドカップがとうとう始まりましたね。アジアで始めて、それも [2002年 5月
31日 記] ★貴重なご意見ありがとうございます 最近いただきましたメ−ル回答からの抜粋集です。 [2002年 4月 26日 記] |
| 住まいづくりに右脳活用を 実は最近では家づくりや住まい関係の情報が多すぎてどう考えたら良いか、との相談 あまり悩みすぎずに楽しい気持ちと作業の中での夢の実現はいかがでしょうか? ※ トニ−・ブザンはこの両脳のバランスが大事と言っています。 [2002年 4月 15日 記] |
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『人生に奇跡を起こすノ−ト術』 トニ−・ブザン:著 (きこ書房) \1500
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怖〜い怖〜い家創りの日常風景?? お正月明けに妻の知り合いから相談がありました。 [2002年 1月14日 記]
まだハウスメ−カ−に頼りますか?
[2002年 1月 7日 記]
先日、同業(設計事務所自営)の友人らと飲んだ席での話題です。 [2001年 10月
10日 記] FMラジオを最近よく聞いて思う事があります。 [2001年 8月 16日 記]
このコラムの[2000年 1月
29日 記]でご紹介しました『東京二世帯住宅物語』の 森 綾さん、ありがとうございましたm(__)m ----------------------------------------------- 今後は『2世帯住宅』をテ−マのしたエッセイやコラムが書かれていかれるのでしょうか、 [2001年 6月 14日 記]
最近はホ−ムペ−ジを通じてもお会いする方が増えてきました。もちろん建て主予備軍的な [2001年 6月 9日 記] |
| 『我輩は施主である』なる文庫本が面白いです。 屋根にニラの花咲く赤瀬川原平氏(施主:A瀬川)の自宅建設の記録ではあり ますが、設計者の東大の藤森氏(建築家:F森)の発想や体当たり施工、やり 取り等これから新築をされる方も多いに参考になる文庫本です。 でも、これを読むと“建築家”に依頼するとこうなるかと思っていただくと ちょっとマズ〜イ!シロモノではありますが…(???) 『 こう考えたらどうだろう。家を建てるとなると半年なり一年なりという 期間、その敷地に工事国家のようなものが設立されて運営される。その 工事国家の首相は建築家であり、建設大臣は棟梁であり、とかいろいろ あって、その国王とでもいえる存在が施主なのである。 工事に手出しはしない。国政は首相に任せてある。でも、外交上の問題が あって、たまに銀行の人と会見したり、ハンコを押したり、名刺を交換し たりという国王の仕事である。 』 このあたりは上手い表現だなぁ〜と思ってしまいました。 施主は施主としての責任と決断が、その国(工事国家)を方向付けるものです。 が、が、その後の施工では山に木を切り出しに行き、皮をはぎ、あれやこれや 職人さんになっていく顛末がこれまた自宅建設の醍醐味で面白みでしょう。 屋根にニラを揺らめく個性的な住まいではありますが、楽しみながら作る逸品 を素足で味わう笑顔は自身をもって言える『我輩は施主』そのものでしょうね。 [2001年 3月 17日 記] |
『我輩は施主である』 赤瀬川原平:著 (中公文庫) \743 |
| 『ぽっぽや(鉄道員)』なる映画を先日見ました。 高倉健が演じる鉄道一筋の男と家族、廻りが寒い北海道の駅舎を中心に 感動を与えてくれました。涙を押さえつつ、最後の場面を見終わりました。 やはり職業柄、その住み込んでいる駅舎での生活にも目が行ってしまいました。 隙間風が入る畳の上で亡くなった幼子や妻の姿が何度も再現され、思い出の スクラップが綺麗に並べられ、…雪の朝を迎える生活。 大きくもなく、綺麗でモダンでもなく、鉄道一筋に生きる男の生き様の 凝縮した建物がそこにあるように思いました。 そういった生き様を凝縮するようなHOME、人が集い思い出が残るHOME、を “建てる”と言うよりも“創る”ことを目指したいと改めて思いました。 この年末年始に体調を崩して家族と過ごす時間をゆっくり取れたので 余計、この映画にジ〜んと来るものがあったように思います。 21世紀新世紀などと言われれば言われるほど、足元をじっくり見て 腰を据えてライフワ−クに取り組みたい、と思うばかりです。 [2001年 1月 9日 記]
先日、木造2階建ての住宅が完成し、引渡しが終わりました。 [2000年 12月 5日 記]
大阪府建築士会で現在進めている『シックハウス症候群実態調査』の中間報告会がありました。 [2000年 9月 26日 記] |
| 久しぶりに本の紹介を少々。 3年前に出版された同著者の『「家をつくる」ということ』からの発展・延長でじ っくり書かれたようです。家というHouse面についてよりも家の中=家族Homeに ついてですので我々建築専門家以外の方でも読んでみると面白く考えさせられてし まいそうです。 “男と女が結婚して、生活していれば自然に『家族になれる』と思っているカップル は将来まず間違いなく破綻する。家族にも哲学が必要な時代になった。子ども部屋 の二倍以上ある夫婦の寝室は、住まいの基本軸がどこにあるかを具体的に子どもた ちに見せることになる。『夫をする』『妻をする』『父親をする』『母親をする』 という自覚と覚悟がないと、これからの家族は『家族をする』ことができなくなる 時代だと思う。” 子供部屋を作ってやりたくて、というキッカケが新築や増改築には多いです。 でも、この本の中では住まいの基本には夫婦の寝室を考えるべきだと言ってい ます。夫婦の生活やコミュニケ−ションが家族の根本にあり、子供にも大きな 影響を与えるのは十分頷けます。昨今の少年事件にも閉じこもる静かな子供像 よりも家の中で荒れる恐い子供像が見え隠れしますし、親の育て方がマスコミ に非難されているようですね。閉じこもらないように子供部屋を作らず、親の 見えるスペ−スをあてがうことが雑誌やテレビで幅を効かせていますが、これ で良いのだろうか?と著者。子供にもプライバシ−感覚や部屋を使いこなす環境 ・教育が小さな頃から必要ではないか、とも書かれています。 私自身が設計する場合はじっくり家族で話し合い、打合せをしながら決めていく ことが多いですね。その家族家族により優先順位も違いますし、将来への考え方 も全然違っています。どうしたら考えたら良いかは強制はしませんが、家づくり の基本としてじっくり、この際考えて貰うことで時間をかけています。 我々の設計範囲はどこかと言うと、カタチ的な提案と話し合うキッカケ作りかと 思っています。 つまりはHomeの基本設計は、そのご家族でありご夫婦であるはず…、と。 ケイタイ電話が家族の団欒を妨げていませんか?
[2000年 9月 7日
記] |
『家族を「する]家』 藤原智美:著 (プレジデント社) \1,500 |
| 今回は改めて思ったことを少し…。 最近、夜の繁華街でギタ−を抱えて歌を唄う若者達をよく目にするようになって来ました。 通り過ぎながら聞こえて来る歌声が結構、綺麗で大きいのに驚いてつい顔を見入ってしま うことがありました。たまにカラオケで歌う声ではなく、毎日のように大きな声で唄って いることもあって自信が声に出てくるのかもわかりませんね。また人間の声帯があんなに 立派に働いて、本来の身体に持った機能性にも感心してしまいました。 私自身は大学を出て、勤めた設計事務所での数年の修行時代は結構怒られ続けました。 空間認識や時間的な先々の発想など特に“見えないもの”に対しては、建築設計者としての 当然にして大切な感覚でありますので今から思っても厳しいものでした。 『線1本1本にも神経を集中して、見えないものを表現しろ!』 『単に図面を描いていたって建物は建っても、空間は出来んぞぉ!!』 それも手取り足取り教えられるものではないので、所謂『五感〜六感を鍛えろ!!』という ことが始めは特によくわからないものでしたね。 今では極々当然のように3次元〜4次元で考え、発想できるようになっていて身体や頭が そのように毎日機能してくれています。始めに書いた若者達のように“鍛えた自然体”か らは立ち止まり、振り向かす程の何やら発散するものがあるのでしょう。 これからも現実には見えないものをも、見えるように優しくクライアントに提案していき、 空間を感じられるものを作っていきたいと思っています。 [2000年 5月 2日 記]
今回は身近かな国際文化(?)のお話しです。 |