『豊中の家』の記録 


●●大阪ガス発行の『住まう2007年秋号』の取材に立ち会ってきました。11月末ごろ手元に届きます●●
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シンプルな外観に木製の目隠しル−バ−がポイント
です。正面の道路側には窓を見せていません。

目隠しル−バ−からもれる明かりが玄関の演出。
優しい明るさがお客さんも迎えてくれます。

広いリビングダイニングは吹抜け空間です。
光・風・隣家のことを考えて空間には神経を使いました。
造作家具はご主人のデザインです。

内部は自然素材にこだわってパイン無垢板の床で
天井はシナベニヤ合板そのままです。
塗装は、ドイツ製の自然塗料の≪オスモ≫です。

家づくりセミナ−に参加していただいたTさん宅の現場記録をご紹介します。
幹線道路に面した木造2階の市街地住宅で、内装は優しい木の雰囲気いっぱいです。
土地探しから始まって、設計中も楽しみながら時間をたっぷりかけた充実のお宅です。
上記の画像は設計のほぼ完了段階の模型で内部の風や光の生活風景を
説明させていただきました。
構造は『重量木骨構造』と言われているSE構法です。

      ● 場所:     豊中市
      ● 構造、規模: 木造2階建て(SE構法) 合計36.3坪 〔敷地は35.7坪〕 
      ● 家族構成:  ご夫婦+子供さん2人
      ● 施工会社:  (株)マサキ工務店



↓↓工事中を写真で紹介します==下から順番に出来あがっていきます



【完成写真】


 


●H19/09 取材時のリビング風景です

 


●これまたご主人お手製の子供さん用の椅子


●H19/09  
大阪ガス発行『住まう』の取材風景


●写真撮影といろいろなコメントが記事になります

●H19/08  
久しぶりの訪問で生活ぶりをお聞きしました


●ご主人の手作りされたベッドも拝見


●H19/03/26 竣工写真撮影中


●建築写真家で有名なKさん

●H19/03/24  引渡し後の一般見学会

●質問に答えるマサキ工務店社長さん

●H19/03/24 完成・引渡しです

●現場途中の画像をスライドにして確認中

●H19/03/21 細かく隅々までみる施主検査中

●収納内部や棚のひとつひとつもチェック

●H19/03/15  屋上テラスの床の溶接止め中

●念願の広いゆったりお風呂も完成!

●H19/03/15  足場のない外観のしっくり

●白い内装と木のマッチングも計画通り

●H19/03/08  最終完成検査も合格しました

●素敵なですね、と検査員に言っていただきました

●H19/03/03  外部廻りの立会いチェック中

●子供さんも何度も現場に通っていただきました



●H19/02/28  階段も出来上がりました

 

●ダイニング脇のPCデスクも完成

 

●H19/02/17  屋根廻りの最終検査

 

●屋上テラスの下地組みもOK!

 

●H19/02/10  スケッチを基につくった造作家具

 

●宅内LANなども何cmまで細かく細かく


●H19/02/03 細かな箇所も説明して廻ります

●この時期は新生活のイメ−ジを伝えます
 

●H19/01/17 毎週、現場チェックに通いました

 

●外壁の防水シ−トも隅々チェックしました

 

●H18/12/27 中間検査も即合格しました

 

●書類チェックも一発OKでした

 

●H18/12/23 コンセント類の現場確認と

 

●内外部の色提案の説明中

 

●H18/12/20 内部の感じが少し把握できる時期

 

●足場に上って軒先や防水は何度もチェックします

 

●H18/12/16 現場状況を毎週のように説明

 

●屋根にも上って防水シ−トのチェック中


●H18/12/06 上棟式は別の日にしました

●寒いので手作りおでんまで持ってきていただきました

●H18/12/01 あっと言う間に上棟しました
 
●SE構法は早く、がっちりしています

●H18/11/18 基礎土間部分のコンクリ打設

●コンクリの品質検査にも毎回立会います

●H18/11/16 基礎配筋検査中

●基礎の土間ベ−スの鉄筋組みです

●H18/11/09 地盤改良工事が始まりました

●ドリルであけた穴にセメントを流し込む工法です

●H18/10/07 ようやく、ようやくの地鎮祭

●急に雨が降り出して、大変な地鎮祭でした



●H18/05 ほぼこのデザインで決定しました



●工法もSE構法でいくことに決定


ここからが大変でした。

地盤調査で、地面の中に何かある事が判明し、掘削してみたらコンクリの塊がいっぱい!
隣家のスナックのオバチャンからは、家が倒れる〜と苦情がありました。
また、その隣家の水道管がこの敷地の真ん中を横断していて、このユンボで引っ掛けて
水をあふれさせてしまう大騒ぎまでついてきて・・・いったん掘削工事もストップすることに
なりました。
もちろん、コンクリの塊の分だけ弱いので地盤改良もしないといけませんし。
こんな地面の中の見えない費用もTさんにとったら、驚きでした。
○○十万円の即決をしていただき、少しでも前に進むことを了解していただきました。
『家を建てると言うことは、何もないことはありませんよ』と事前に覚悟のお話をしていた
矢先に、こんな試練が次々待ち受けていました。
 

●H17/08/17 地面の中からコンクリの塊が・・

 

●隣のオバチャンから苦情有りで・・

 

●H17/6/28 地盤調査が始まりました

 

●これでようやく設計がまとまるか、と・・

 

●設計初期の検討模型もいくつか作りました

 

●前面の屋上テラスと吹抜け屋根の提案

 

●H16/10 土地購入時に始めて現地確認

 

●幹線道に面する普通は店舗用の土地